格安の外壁塗装業者を探すには?

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格安の外壁塗装業者を探すには?

外壁塗装工事は、リフォーム会社やハウスメーカーなど、いろいろな会社が窓口となって引き受けてくれます。
その一方で、依頼する会社によって、金額が大きく違ってきます。

この記事では、どこに頼めば最も安い金額で外壁塗装工事ができるのか、また、そのような業者はどうやって探すのかなど、外壁塗装をできるだけ安くするための方法を調べました。

目次
  1. 外壁塗装は何屋に頼むと安くなる?
  2. 工事料金が安い外壁塗装業者の探し方
  3. 見積もり依頼前に外壁塗装の費用相場を知っておく
  4. 外壁塗装を安くする方法

1.外壁塗装は何屋に頼むと安くなる?

外壁塗装工事を引き受けてくれる会社は、ハウスメーカー、リフォーム会社、ホームセンター、
訪問販売業者、外壁塗装専門業者に分けられます。

同じ外壁塗装工事を、それぞれの会社に依頼するとどのような金額になるのか、費用内訳を下の表に示します。

外壁塗装会社別 費用内訳表
   外壁塗装専門業者  リフォーム
 会社
 ホーム
 センター
 ハウス
 メーカー
 訪問販売業者
 工事代金 50万円 50万円 50万円 50万円  50万円
 中間マージン  無料 10万円 10万円 10万円 30万円
 広告代金  5万円 5万円 5万円 10万円 5万円
 営業マンの
 人件費
 無料 10万円 10万円 15万円 15万円
 合計 55万円 75万円 75万円 85万円 100万円

※工事代金:職人の人件費や塗料の材料費が含まれています

私たちが受け取る見積書に、中間マージン代・広告代金・営業マンの人件費といった名目で入るわけではありませんが、これらの費用は諸費用や材料費に化けて、見積もりに入っています。

外壁塗装専門業者
直接外壁塗装を行うため、中間マージンが発生しません。
また、職人のみの会社が多く、基本的に営業マンもいません。

広告代金はホームページが立派だったり、電話帳に大きく宣伝していると、それなりにかかりますが、口コミや紹介による依頼が中心で、広告を出さない会社もあります。
外壁塗装工事をする場合、一番安くなる会社です。

リフォーム会社・ホームセンター
直接外壁塗装工事を行うわけではないので、中間マージンが発生します。
また、ほとんどの会社でチラシ広告を出していて、広告代金もかかります。
さらに、営業マンも在籍していることが多く、営業マンの人件費がかかります。
当然、工事料金は外壁塗装専門業者より割高です。

ハウスメーカー
リフォーム会社やホームセンターと同様、中間マージン・広告代金・営業マンの人件費が工事代金に上乗せされます。

さらに、TVCMなどお金のかかる宣伝方法だったり、一流企業の営業マンで人件費も高くつき、リフォーム会社やホームセンターよりもさらに割高になります。

訪問販売業者
頼んでもいないのに直接訪問し、外壁塗装の営業をする業者です。
基本的に口コミや紹介による依頼は来ないので、中間マージンを多くとらないとやっていけません。また、営業マンの腕次第で契約が取れるかどうかが決まりますので、営業マンに支払う人件費も高めです。ハウスメーカーよりも、さらに割高になってしまいます

結論
外壁塗装専門業者に依頼するのが一番割安です。


2.工事料金が安い外壁塗装業者の探し方

外壁塗装専門業者の探し方には以下の方法があります。

友人や知人の紹介
外壁塗装専門業者が広告費を支払っているわけではないので、広告代金は発生しません。
ただし、工事代金が格安だから紹介しているのか、高くてもいい仕事をするから紹介しているのか、見極める必要があります。

インターネット・タウンページ・チラシ広告
インターネットでは、検索で上位に上がっているほど、ホームページにお金をかけている傾向があります。
タウンページでは広告枠が大きい(目立つ)ほどNTTに支払う広告料金が大きくなります。
チラシ広告も、チラシを配布するたびに料金がかかります。

つまり、私たちの目につきやすい業者ほど、広告料金が大きくなっています。
調べたらすぐに見つかる外壁塗装業者=広告料金が高い
という関係が成り立ちます。

一括見積サイト
一括見積サイトとは、サイトに見積もり依頼するだけで、複数の外壁塗装専門業者から見積もりをもらえるシステムです。

地域によっては対応していない場合もありますが、複数の業者が競合するため、価格は間違いなく安くなります。

また、一括見積サイトで加盟業者に対して審査基準を設けているため、良心的な業者を見つけやすいのも特徴です。

結論
外壁塗装業者は、外壁塗装一括見積サイトで探すのが一番安上がりです。


3.見積もり依頼前に外壁塗装の費用相場を知っておく

外壁塗装の見積もりを業者に依頼しても、費用相場を知っておかないと、出てきた見積もり金額が高いのか安いのか判断できません。

そこで、標準的な2階建ての一戸建て(延べ床面積122m2)の外壁塗装における平均費用相場を紹介します。

延べ床面積122m2(約37坪)の外壁・屋根塗装 平均費用相場表
   アクリル塗装  ウレタン塗装  シリコン塗装  フッ素塗装  断熱塗装  光触媒塗装
 足場価格 22万円 22万円 22万円 22万円 22万円 22万円
 外壁塗装価格 71万円 77万円 86万円 98万円 110万円 118万円
 屋根塗装価格 17万円 20万円 24万円 30万円 36万円 40万円
 合計価格 110万円 119万円 132万円 150万円 168万円 180万円

外壁塗装の費用相場をより詳しく知りたい場合は、こちらです
延べ床面積・塗料別 外壁塗装の費用相場一覧


4.外壁塗装を安くする方法

外壁塗装をするうえで、料金を安くするには業者に安くしてもらう以外にも以下の方法があります。

住む期間を考えてベストな塗料を選ぶ
この先数年しか住まないのであれば、フッ素などの高価な塗料を使う必要はありません。
逆に、何十年も住み続けることが決まっていれば、耐用年数が長い塗料を選ぶとトータルコストが安くなります。
住む期間を考え、トータルコストが安くなるような塗料を選択すると無駄がありません。

詳しくはこちらです
トータルコストで見る塗料の種類別料金表(ページ下部に表があります)

省ける塗装箇所を考える
先ほどの外壁塗装 平均費用相場表には、下の箇所の塗装料金も含まれています。

外壁塗装・屋根塗装に含まれる工事と費用内訳(延べ床面積122m2

このうち、高圧洗浄とシーリング打ち替えは、外壁の塗装と一緒にやっておいた方が無難ですが、他の個所については、劣化の状況がそれほど激しくない場合、省くということもできます。
この点について、あなたの独断で決めるのではなく、複数の業者に確認しましょう。

また、基礎部分は塗装しなくても建物の劣化に影響を与えません。
業者の見積もりに基礎部分の費用があった場合、基礎部分の塗装の必要性を確認して、省けるようなら省いてください。


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